緊張性頭痛

首の筋肉の緊張により起こる頭痛を指します。

長い時間パソコンやスマートフォンの使用により、首や肩の凝りがひどくなり頭痛を起こすという話を聞きませんか?

これを『緊張性頭痛』といいます。

 

症状としては

・頭がズーンと痛い・思い

・首から頭にかけてつまる感じで重い

・目の奥に痛みを感じる

・頭が締め付けられるように痛い

         などがあります。

 

 

 

具体的には首と頭の間にある筋肉の集まり

『後頭下筋群』の緊張が原因とされています。

 

 


後頭下筋群とは?

頸椎の上部から頭の後頭骨に付着している筋群で

 

・大後頭直筋

・小後頭直筋

・上頭斜筋

・下頭斜筋

の4つで構成されます。

 

後頭下筋群の働きは

・上下を向く、横を向く動きを助ける

・頭を動かさず目をキョロキョロ動かす

・体の動きに対して頭の平衡を保つ

・目のピントを合わせる

 

などの働きの手伝っています。

 

なので、デスクワークや細かい作業、スマートフォンの長い時間の使用などで後頭下筋群がよく使われるのがわかると思います。現代、パソコンやスマートフォンは仕事や生活には不可欠なものとなり、使用する時間がとても長くなりました。

 

後頭下筋群が疲れてくると上記の動きに支障をきたすようになり、目を使う際などにとても疲れるようになるだけでなく、後頭下筋群は一説では骨の隙間から中に入り、脳の膜に付着しているともいわれています。

※諸説あり

 

これにより、後頭下筋群の緊張により頭痛を起こすといわれています。

 


緊張性頭痛の治療

緊張性頭痛の治療は、カイロプラクティックにより背骨の歪み、特に、頸椎の歪みを矯正します。

更に、上記の後頭下筋群の筋緊張に対して、筋肉を緩めるように筋肉をピンポイントでマッサージします。

 

デスクワークなどの時間の長い人はすぐにぶり返してしまうかもしれませんが、一度の施術でも効果を感じることができると思います。また、継続的に施術を行うことで頭痛が出にくくなったとの声もいただいております。

 

肩や首の凝りからくる頭痛にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。